本日(19日),平成23年度第6回スケッチ教室が開講されました。
あいにくの雨で,この日予定されていた屋外のスケッチ教室は,急遽
屋内での講義形式の授業となりました。
まず風景についての取り組みから始まり,その土地がどのような特徴を
もっているのか,物語性はどうか,地理的な位置状況はどうかなど,様々
な付帯情報など総合的な情報にも配慮する事が大事である,と述べられ
たように思います。
教室の様子をご覧ください。
教室の様子
説明にも熱がはいります
講師の福元先生作の絵はがきに見入る受講生たち
いつものことながら,福元先生の知識には驚かされます。造詣が深いとは
このような方を言うのでしょうか。
昨日トールペイント教室が開かれました。
この日は、いつもと違って受講生の方々の表情が
多少緊張しているように感じました。
それもその筈、KKB放送さんの取材クルー(3名)の方々が、
カメラ担いで登場されたのです。皆さんびっくりです。
どうしよう「化粧してこなかったんだけど・・・」とは、先生の弁
でした。でもさすがは、百戦錬磨の強者・・・?いたって平静に
対応され、いつもより教室を楽しんでいるように見えたのは、
私の錯覚だったかな・・・
ともあれ、フォトをご覧下さい。
テレビカメラを向けられても平気 いつものように指導
一心不乱に制作 インタビューが終わり、どうも・・・でした
楽しい雰囲気は、いつもと同じでした。
なお、この日から新人さんが一人加入されました。
陸軍万世特攻飛行場跡、散策(地域塾)開催
戦後66年を経過し、戦前、戦中あるいは戦後間もない頃の事柄は、風化が進み、意識して語り継いでいかなければ、いずれ忘却の彼方へと消え去ってしまいます。この万世の地から199名の尊い若い命がお国やふるさとまた家族を守るため飛び立ち、その命を散らしてしまいました。かって、小泉元首相が知覧に立ち寄り、特攻平和会館を見学し、展示されていた数多くの遺品を前に絶句し、落涙したそうですが、私たちも、やはり忘れてはいけないこととして語り継いでいく必要があると思います。
その意味で、このような勉強会は意義があるといえます。
少し、かたい内容になってしまいますが、概要を簡単に説明します。
昭和18年1月に飛行場建設のため、網揚集落(85戸)が強制移住となり、農地の買収が行われました。
昭和18年7月から飛行場建設が始まり、近隣の多くの集落から多数の人たち、川辺郡、日置郡の住民、中学生、国民学校の上級生らが勤労奉仕で、また当時の朝鮮の方々500人、中国人捕虜約100名の方々が飛行場建設に携わりました。
昭和20年3月28日に第66戦隊が第1回目の出撃を行いました。
昭和20年7月14日には、飛行隊の撤収がなされました。
勉強会と現場視察の様子を写真で追ってみたいと思います。よかったらご覧下さい。
海浜公園会議室にて地域塾を行いました。
排水溝の前から飛行場跡地を見る 貯水槽
図面と現地を比較しながら確認 万世特攻平和記念館前にて
記念館にて視察 万世から一番多く出撃した九九式襲撃機(模型)